食べるダイエットラボ

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断糖成功のカギは良質な油!

ケトジェニックダイエットとは、断糖に近いスーパー糖質制限のこと。

 

糖質を、総摂取カロリーの10%以下まで抑えます。

 

2大エネルギーの片方と絶縁し、脂肪酸から作られるケトン体を、メインに据えるやり方です。

 

第一のエネルギー回路

糖質→ブドウ糖→エネルギー

 

第二のエネルギー回路

脂質や体脂肪→脂肪酸→ケトン体→エネルギー

 

そのため、摂取カロリーの6割以上は脂質で摂り、燃料切れによるゲームオーバーを防ぐことが重要。

 

しかもできるだけ、良質の油脂類から摂取することが大事です。

 

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おすすめ油脂食品と多く含まれる脂肪酸

 

クルミ(オメガ3)

青魚(オメガ3)

魚油(オメガ3)

亜麻仁油(オメガ3)

荏胡麻油(オメガ3)

カメリナオイル(オメガ3・9)

アーモンド(オメガ9)

アーモンドオイル(オメガ9)

アボカド(オメガ9)

アボカドオイル(オメガ9)

オリーブオイル(オメガ9)

MCTオイル(中鎖脂肪酸)

ココナッツオイル(中鎖脂肪酸)

 

脂質は1gが9kcalあることを、けして忘れずに、毎日の食事に組み入れてください。

 

油を摂る罪悪感はありますが、「痩せるために食べる」と割り切ります。

 

ケトジェニック中に脂質を不足させると、体脂肪をエネルギーに変える回路が、うまく機能しないからです。

 

そのかわり、脂質代謝がスムーズにいきだすと、スルスルと体重は落ち出します。

 

差し迫った期限があって、体質に合ってそうなら、1〜2ヶ月だけトライしてみてもいいでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。

 

ささみVS胸肉に決着!?食べるべき部位はどっち?

鶏胸は、ササミに肉薄する人気部位。

 

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胸肉100gあたりのPFC

(皮なし)

108kcal・タンパク質22g・脂質1.5g・糖質0g

(皮あり)

191kcal・タンパク質19.5g・脂質12g・糖質0g

 

ササミ100gあたりのPFC

105kcal・タンパク質23g・脂質0.8g・糖質0g

 

鶏が牛や豚と違うのは、皮を剥がせば簡単に、カロリーカットが可能なところ。

 

味は胸もササミも、淡白パサパサ系ですが、どちらもクセがなく、食べやすいのが特徴です。

 

PECはほぼ互角で、一羽から取れるボリュームが少ないササミは、やや高価。

 

定期的に量を摂るなら、断然コスパのいい胸肉です。

 

くわえて、胸の部位に期待できるのが、疲労回復にかかわるイミダペプチド。

 

渡り鳥の胸筋や、回遊魚の尾ビレまわりに多い成分です。

 

食事制限しながら動くダイエッターにとって、スタミナとリカバリーは切実な問題。

 

タンパク質の塊で、疲労もケアできる鶏胸は、肉類全体のなかでも優秀です。

 

そのイミダペプチドの難点が、水に溶け出てしまうこと。

 

汁ごと食べれる、鶏胸スープはおすすめです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。

 

筋トレ前の給油にMCT

素早くエネルギーに変わるMCTオイル(中鎖脂肪酸)は、筋トレ前の栄養補給に最適です。

 

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日常生活での、糖質と脂質の利用は半分ずつ。

 

でも、筋トレで使われるのは、ほとんどが糖です。

 

そのため糖質制限中は、代替エネルギーになる脂質を、前もって補充しておく必要があります。

 

ただし、牛脂、ラード、魚油、オリーブオイルなど一般的な油脂類は、瞬間的に大きな力を発揮する運動には適しません。

 

持久系運動の、エネルギーになる方が得意です。

 

やはり筋トレで、糖質の代わりになれるのはMCT。

 

電気自動車を、ガソリンで走らせるイメージです。

 

MCTオイルは吸収されるとすぐ代謝され、ケトン体という燃料に変わります。

 

筋トレの、1〜2時間前に摂って下さい。

 

お腹がゆるくなることもあるので、まずは小さじ1杯からが無難です。

 

コーヒーやスープに、入れて飲むといいでしょう。

 

バテバテ状態での筋トレは、筋肉と基礎代謝を削り取る行為。

 

元気がないと、ボディメイクもままなりません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。

 

おやつの罪悪感がチャラになる!?

砂糖を使ったおやつを食べても、すぐに動けば差し引きゼロです。

 

食後すぐに糖は血中に放たれ、30〜60分後には血糖値のピークがきます。

 

インスリンが反応し、体脂肪への運搬が始まる前に、急いで燃やさなければいけません。

 

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たとえば、シュークリーム1個の糖質量は約20gです。

 

糖質1gは4kcalなので、80kcal分のエネルギー。

 

単純計算ですが、ジョギング20分の消費カロリーは約160kcal、半分の80kcalは糖が使われると考えれば、、、

 

食べ終わったら、即行動。

 

罪悪感を、感じてる暇はありません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。

 

ミルク搾りがむくみに効く!?

筋肉が収縮して血管の壁を圧迫し、血液を絞り上げるように押し出すのが、ミルキングアクション。

 

乳牛のミルク搾りのように見えることから、そう呼ばれています。

 

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重力の影響で、体液は下半身に溜まりやすいです。

 

とくに、心臓から遠い膝から下の静脈は、心筋のポンプ作用だけでは、しっかり流れません。

 

そのうえ、ふくらはぎの筋肉が弱いと、ミルキングアクションが働かず、1日が終わる頃には、両脚がパンパンに。

 

着圧タイツもいいですが、根本的な解決を目指すなら、膝より下の筋ポンプを強くすべき。

 

つま先を台にのせ、踵を上げ下げするヒールレイズが適します。

 

可動域を目いっぱい使って、親指の付け根に重心を置いて、10〜30回を毎日しましょう。

 

わざわざジムに行かずとも、スキマ時間で十分です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。

 

小松菜はホウレン草の上位互換!?

運動するダイエッターに、特におすすめな小松菜。

 

見た目が似てる、ほうれん草がライバルです。

 

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小松菜100gあたりのPFC

14kcal・タンパク質1.5g・脂質0.2g・糖質0.5g

 

ほうれん草100gあたりのPFC

20kcal・タンパク質2.0g・脂質0.4g・糖質0.3g

 

PFCでは、ほぼ互角。

 

両者とも抗酸化ビタミンA、C、Eを全て含み、皮膚や粘膜の健康維持に携わります。

 

ところが、筋肉の収縮にも関わるカルシウム量では、小松菜が圧勝し、あの牛乳すら寄せつけません。

 

100gあたりのカルシウム

小松菜162mg・ほうれん草49mg・牛乳110mg

 

また、酸素を運ぶ鉄分の量でも、ほうれん草を凌駕、牛レバーにすら迫ります。

 

100gあたりの鉄分

小松菜2.8mg・ほうれん草2.0mg・牛レバー4.0mg

 

シュウ酸が少なくアク抜き不要で、生食可能なのも小松菜の特徴。

 

味に強烈な個性がないぶん、スムージーに使っても、ほかの食材を邪魔しません。

 

ほうれん草の陰で目立ちませんが、魅力にあふれた野菜です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。

 

トマトは食べる抗酸化サプリ!

重量の90%以上を、水分が占めるトマト。

 

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水分補給もできる、ダイエット野菜です。

 

1個あたりのPFC(Mサイズ)

30kcal・タンパク質1.2g・脂質0.2・糖質6.1g

 

含まれるリコピンの抗酸化力は、ビタミンEの100倍以上。

 

活性酸素の攻撃から、細胞をガードします。

 

加熱すると、3〜4倍も吸収されやすくなるリコピンは、ジュース、ピューレ、ペースト、ケチャップなど、加工品で摂るとさらに吸収率がアップ。

 

また、うま味成分のグルタミン酸が、全野菜でトップ含有量なのもトマト。

 

ダイエット中も安心して使える、味のベースとして優秀です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。