ささみVS胸肉に決着!?食べるべき部位はどっち?
鶏胸は、ササミに肉薄する人気部位。
胸肉100gあたりのPFC
(皮なし)
108kcal・タンパク質22g・脂質1.5g・糖質0g
(皮あり)
191kcal・タンパク質19.5g・脂質12g・糖質0g
ササミ100gあたりのPFC
105kcal・タンパク質23g・脂質0.8g・糖質0g
鶏が牛や豚と違うのは、皮を剥がせば簡単に、カロリーカットが可能なところ。
味は胸もササミも、淡白パサパサ系ですが、どちらもクセがなく、食べやすいのが特徴です。
PECはほぼ互角で、一羽から取れるボリュームが少ないササミは、やや高価。
定期的に量を摂るなら、断然コスパのいい胸肉です。
くわえて、胸の部位に期待できるのが、疲労回復にかかわるイミダペプチド。
渡り鳥の胸筋や、回遊魚の尾ビレまわりに多い成分です。
食事制限しながら動くダイエッターにとって、スタミナとリカバリーは切実な問題。
タンパク質の塊で、疲労もケアできる鶏胸は、肉類全体のなかでも優秀です。
そのイミダペプチドの難点が、水に溶け出てしまうこと。
汁ごと食べれる、鶏胸スープはおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。