最後の手段はケトン体!?
糖質摂取を1日50g以下にまで減らすと、体内のケトン体回路が活発になります。
糖質を大幅にカットされた体は、主エネルギーを、脂肪から作られるケトン体にシフト。
非常時用の、バックアップシステムです。
体脂肪はどんどんエネルギーに変わり、体重がスルッと落ち始めます。
3〜10日のハードな糖質制限後に待つ、脂肪燃焼のボーナスタイムです。
ケトン体回路を活性化させておくために、摂取カロリーの60%程度は、脂質から取り続けるのが条件。
魚油、エゴマ油、アマニ油、ココナッツオイル、MCTオイル、オリーブオイル、アボカドオイルなど、なるべく良質な油から摂取してください。
脳のエネルギーとしても、ちゃんと利用できるのがケトン体。
慣れれば、糖質を摂るより、頭がスッキリする人もいます。
ただやはり、体質に合わない場合も。
2週間ほど続けてみて、倦怠感が抜けなかったり、集中力を欠いたりするようなら、別のダイエットに切り替えるべきかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。