ダイエット中の潤うオイル
たとえダイエット中でも、最低限の脂質は必要です。
なかでもオリーブオイルは、選ばれし油。
胃腸の動きをコントロールし、血糖値の急上昇を防ぐとされています。
メイン成分のオレイン酸は、悪玉コレステロールだけを狙い撃ちし、善玉コレステロールは減らしません。
さらには、腸のぜん動をうながし、便通をよくする働きも。
また、豊富なビタミンEとポリフェノールには、細胞の酸化を防ぐ作用が期待できます。
加熱調理で、成分が変化しにくいのも、オリーブオイルの強み。
もしカロリーを気にして、油脂類をカットし過ぎると、どうなるでしょう?
必要なホルモンが作れなくなるほか、肌の潤いはなくなり、すぐにお腹が空くなど弊害だらけ。
たしかに、脂質は1gあたり9kcalもあり、扱い方には注意です。
(糖質とタンパク質は、1g=4kcal)
オリーブオイルも例外ではなく、大さじ1杯が約110kcal。
ガンガン使って、いいわけではありません。
お酢と塩を足し、サラダにひとまわし程度がおすすめのやり方。
食用油は、さじ加減が命です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。