ダイエットに筋トレは必要?
ダイエット計画には、筋トレも組み込むのが合理的。
基本的に食事制限と有酸素は、筋肉量を減らします。
もちろん、体脂肪も減少しますが、ある程度は筋肉の犠牲もあるからです。
食事制限の基本原則は、アンダーカロリー。
消費するカロリー量を、摂取量が下回らなければいけません。
そのような条件において、分解されやすいのが筋肉の弱点。
意外に、デリケートな組織です。
有酸素運動においても、筋肉が燃焼するリスクがあります。
エネルギーとして燃やされるのは、必ずしも脂肪だけではありません。
もし筋肉を大きく減らして、減量するとどうなるか?
まず、基礎代謝のダウンです。
そして、代謝の下がった体には、リバウンドの影がチラつきます。
筋肉が痩せ、しぼんだ体は、見た目もあまり良くありません。
やはりダイエット中は、筋トレを並行し、リスクヘッジしたほうが無難。
有酸素の前に行うことで、脂肪の燃焼効率も上がります。
トレ後24〜48時間は、カロリー消費が高くなるアフターバーンも、無視できない効果。
何よりいちばんの恩恵は、筋トレによって気持ちが前向き、自分を誇らしく思えることかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。