低糖質と低脂質はどっちが痩せる!?
糖質制限には即効性があり、脂質制限より早く体重が落ちます。
体にストックされてた糖と、その結合水がごっそり排出されるからです。
けして体脂肪が減ったわけではなく、ぬか喜びできませんが、モチベーションを上げるにはいいでしょう。
肉や食用油の油脂類を摂れるので、食事の満足度が高く、空腹感が少ないともされてます。
とはいえ、白米やチョコが大好きなタイプには、我慢の連続でとても続けられません。
筋肉を合成するインスリンが分泌されにくく、基礎代謝の維持にも不向きです。
ご飯を減らしておかずを増やすため、食費がかさむデメリットも、、、。
瞬発力のある糖質制限か?
持続可能な脂質制限か?
状況や時期で、使い分けるのがベストでしょう。
たとえば、糖質制限で推進力を得て、脂質制限で継続していく、、、。
ただひとつ言えるのは、あくまでアンダーカロリーが条件ということです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。
【朗報】油はかならずしも敵じゃない!
質の良い脂質は、健康的に痩せたいダイエッターの味方。
1gが9kcalあるのを忘れずに、毎日すこしずつ摂りましょう。
体を動かすエネルギーになるほか、肌の潤いに関わったり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたりもします。
とくに魚油・MCTオイル・亜麻仁油 ・荏胡麻油・オリーブオイルは、油脂類のなかでも優等生。
ダイエットの、歯車を回す潤滑油です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。
カロリー収支は組み合わせて勝負
ダイエットのカロリー収支は、1日−500kcalあたりが現実的。
運動で100kcalを消費して、食事から400kcalを減らすなど、組み合わせパターンは無限です。
たとえば、ご飯1杯は約250kcalで、ウォーキング30分は約100kcal。
向き不向きや好き嫌いで、内訳を決めてもOKです。
日によっては、運動をゼロにしてかまいません。
結果的に1ヵ月で、−15,000kcalを作れたら大成功。
(500kcal×30日=15,000kcal)
体脂肪にして約2㎏ぶんのカロリーが、体外に出ていった計算です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。
続けられるダイエットこそ最強のソリューション!
摂り過ぎて太る可能性のある栄養素は、糖質・脂質・タンパク質の3種類。
タンパク質を減らすと健康上のリスクが大きいため、いまは糖質か脂質を控えるダイエットが主流になっています。
ですが必ずしも、どちらかを大幅に減らさなくて大丈夫。
全体として【摂取カロリー<消費カロリー】になっていれば、体重は落ちるからです。
三大栄養素のバランスも大事で、摂取カロリーに占める割合を、糖質50%・脂質20%・タンパク質30%くらいに調整できれば言うことありません。
好き嫌い、体質、生活スタイルに応じて決めましょう。
全員にとって最高な、ダイエット方法はありません。
基本を知った上で、続けられるかどうかを優先します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。
なぜダイエットに筋トレなのか?
「ダイエット=筋トレ」ではありません。
1時間の筋トレで消費するカロリーは、200kcal程度ですし、残念ながら有酸素ほど脂肪は燃えません。
それでも、多くのダイエッターが筋トレをする最大の理由は、リバウンドの防止です。
食事制限はある意味で、栄養不足を作る行為。
不足ぶんを体脂肪から調達することで、体重が落ちます。
ところが困ったことに、筋肉からも栄養は生み出せるため、ダイエット後は筋肉量の減少が問題になるのです。
だから、ダイエッターの筋トレは、今ある筋肉を失わないようにするのが大きなテーマ。
ただ、やり切ったあとの充実感が、病みつきになるのも事実です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。
【悲報】アルコールにもカロリーはあった!
三大栄養素のほかに、カロリーがあるのはアルコール(1g7kcal)。
体脂肪として蓄えられず、おもに熱として放出されますが、ノーカウントではありません。
アルコールを優先的に処理するため、肝臓が独占されてしまうからです。
体にとっての毒は、さっさと排出しようということですね。
そしてその間は、体脂肪を使ったり筋肉を作ったりする作業が遅れます。
たとえ糖質ゼロのお酒であっても、ダイエットの足を引っ張るのはそのためです。
また、酔っぱらった状態では、食事のコントロールがままならないのはご存じの通り。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。※
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。
有酸素と筋トレの順序にこだわる理由とは
筋トレからの有酸素は、きわめて合理的な順番です。
体脂肪を減らすには、分解→燃焼の2工程が必要ですが、筋肉に強い負荷を与えたあとは、多くの脂肪が分解ずみ。
すぐに燃やせる状態で、血管内を流れてます。
ただし、脂肪燃焼だけでなく、筋肉を増やす効果も狙うならひと手間を。
3時間以上の休憩をはさみ、しかるべき栄養を摂ってから有酸素です。
分解された脂肪は、しばらく体内を循環してます。
筋肉をちゃんとケアしてから燃やしても、ぜんぜん遅くありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。