食べるダイエットラボ

全てのダイエッターを応援するブログ/

ブームの予感!イワシ缶の底力

人気ではサバ缶に劣りますが、イワシの缶詰も優秀ダイエット食。

 

低糖質・高タンパクは言わずもがな、EPAとDHA、2種類の高品質な魚油を含みます。

 

ふたつを合わせた含有量は、青魚のなかでもトップクラスで、サケ缶やツナ缶の倍以上、サバ缶にも負けてません。

 

EPAは血中の中性脂肪を減らし、血液をサラサラにするヘルシーな油。

 

DHAは脳への侵入を許されたエリート油で、脳神経を活性化するとされています。

 

焼き魚にすれば、これらの脂肪分は落ちてしまいますが、汁ごと食べられる水煮缶なら心配いりません。

 

またイワシは別名「泳ぐカルシウム」ともいわれ、全食品のなかでも牛乳に次ぐ第2位の豊富さ。

 

骨がホロホロに軟らかく、丸ごとぜんぶ摂取できるのも、缶詰ならではの利点ですよね。

 

おまけに鉄分も、サバ缶の2倍に近い量を含みます。

 

酸素を全身に送り届ける鉄は、脂肪燃焼を助ける黒子役。

 

運動するダイエッターには、とくに必須のミネラルです。

 

これだけの栄養が入っても、お値段は150円前後とサイフに響きません。

 

持ち運びに便利な缶詰なら、間食としても利用できます。

 

魚の缶詰業界では、シェアトップの王者サバ缶に水をあけられてはいますが、イワシはEPA・DHA、カルシウム、鉄分の多さで輝きを放ちます。

 

蒲焼きにして良し、梅干しと煮ても良し、アレンジが多彩なのも魅力のひとつ。

 

人気のサバ缶、実力のイワシといったところでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

(特定の栄養素の過剰摂取は、健康を害する可能性もあります)

(疾患をお持ちの方、薬を服用中の方は、主治医の指示に従ってください)