王様スクワットで若返る!?
成長ホルモンは、大人にも関係するホルモンです。
年齢とともに分泌量は減りますが、1日を通じてパルス状に分泌されています。
体脂肪の分解作用があり、ダイエッターも気になるホルモン。
その分泌量を高める条件のひとつが、筋肉への強い負荷です。
筋トレによるパンプアップは、効果的な分泌シグナル。
なかでも、おすすめなのは、スクワットです。
筋肉の6〜7割が、集中する下半身。
脚だけでなく、体幹も鍛えられるスクワットは、エクササイズの王様ともいわれています。
何種類もの筋肉が、1種目で動員されるので、消費カロリーも全筋トレ中のトップ。
成長ホルモン分泌を、もっとも期待できる、トレーニングといえます。
ちなみに美容クリニックで、成長ホルモン注射をすると、1回ウン万円とか。
自前で分泌すれば、もちろんタダです。
器具のない自宅では、ゆっくり動くスロースクワットがいいでしょう。
息を吸いながら4秒かけてしゃがみ、吐きながら4秒かけて立つ。
立ち上がっても、膝は伸ばしきらないノンロック法を使います。
スロトレであれば、自体重でも十分です。
狙った部位がパンプアップすれば、それで終了。
週3回を、目標にしましょう。
前ももが太くなるのが嫌な女性は、内ももとお尻を使いやすい「ワイドスタンススクワット」が、いいかもしれません。
(詳しいフォームは、ネット検索してください)
脂肪分解だけでなく、肌のターンオーバーも促す成長ホルモン。
またの名を、若返りホルモンともいいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。