腸から痩せる!?食物繊維と発酵食
食物繊維が豊富で、かつ発酵食の、納豆、キムチ、ぬか漬け、野菜の麹漬け、ピクルス、キャベツ酢などはダイエット腸を作ります。
腸内細菌の善玉菌や、中間菌のなかで痩せ機能を持つ菌を増やすからです。
腸に住む細菌の種類は、およそ1000種類。
同種ごとに固まって生息する様が、お花畑に見えることから、腸内フローラとも呼ばれます。
そのなかで、体に有益な働きをする菌が、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌です。
善玉は痩せ菌とともに、食物繊維をエサに増殖します。
繊維が分解される際に生まれるのが「短鎖脂肪酸」
脂肪分解を促進したり、食欲抑制のホルモンを分泌させたりする成分です。
発酵食で増えた善玉菌や痩せ菌と、エサの食物繊維があれば、ダイエット作用のある「短鎖脂肪酸」はジャンジャン作られます。
また、腸内にある神経細胞の数は、脳に次ぐ多さ。
「第二の脳」とも言われ、独立して活動もする特殊な臓器です。
腸内の状態が、メンタル面に与える影響も無視できません。
ちなみに免疫細胞の7割が、集まっているのも腸内です。
心身のコンディションが、良好であってこそのダイエット。
腸内フローラ整備には、食物繊維×発酵食が有効です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方は、まず主治医にご相談ください。