納豆は伝統ダイエット食
室町時代から、食べられていたといわれる納豆。
低糖質で高タンパクなダイエット食ですが、それだけにとどまらない魅力があります。
(納豆1パック 90kcal 糖質3g タンパク質8g)
納豆とは蒸し煮した大豆を、納豆菌によって発酵させたもの。
納豆菌は熱や胃酸にめっぽう強く、死滅することなく腸に届いてくれる強力な菌です。
大豆自体に豊富な食物繊維とともに、腸内の善玉菌を増殖させて、痩せやすい腸内フローラをつくります。
また発酵することでビタミンB群が増加するため、大豆そのものよりもグッと栄養価がアップ。
とくに糖質、脂質、タンパク質の代謝にかかわるビタミンB2は、3~4倍に増えることもあります。
ほかにもナットウキナーゼは、血栓溶解剤なみに血液をサラサラにするといわれる成分で、血管のお掃除をしてくれるありがたい酵素。
さらには骨を強くするカルシウムやビタミンKも多く含まれ、食事制限中に不足しやすい栄養素を補ってくれます。
もちろん、「畑の肉」といわれるほどの高タンパク食品。
筋肉や肝臓の修復にはたらき、フィジカルベースを整えます。
ただ独特の風味は、好き嫌いが分かれるところかもしれません。
糖質制限中におすすめなのは、カレーパウダーのチョイ足しです。
ご飯を思わせる納豆の粒が、カレーライスを食べてる気にさせてくれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。