腸のなかでお花畑のように、仲間ごとでかたまって生きる細菌たち。
良好な腸内フローラは、ダイエットとも関係があります。
メンタル面の安定に、深く関わっているからです。
イライラがつのるような毎日だと、ストレスの対応にその日の「意思力」が費やされ、食事の管理どころではないでしょう。
じつは、気持ちを落ち着かせるセロトニンは、その約9割が腸内で作られるとされています。
腸内細菌のバランスが崩れたとき、心の平静さを欠きやすいのはそのためです。
セロトニンには、睡眠ホルモンのメラトニンを増やす働きもあるため、良い腸内環境は深い眠りとも無関係ではありません。
良質な睡眠は食欲ホルモンのグレリンを抑え、やけ食いやドカ食いの防止に役立ちます。
つまり、穏やかな気分でモチベを長く維持するためには、整った腸内フローラが不可欠。
ダイエッターが、食物繊維・発酵食品を摂るべき理由です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※薬を服用中の方、持病のある方、妊娠中の方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。