6パックはスクワットでつくる!?
腹筋を割るための筋トレは、実はスクワットがベストです。
「基本的に、部分痩せは難しい」とされるのが、今の運動科学。
ならば、もっとも多くの筋肉が動員できる種目こそ、脂肪分解のためのホルモンを引き出せるのではないでしょうか。
たしかに腹筋運動を繰り返しても、お腹まわりの脂肪が優先的に燃える保証はありません。
筋トレ刺激によって、脳から分泌された脂肪分解ホルモンは、血流によって体内を巡ります。
つまり、腹部だけに作用するとは、限らないのです。
一方でスクワットは、全筋肉の約70%を使うエクササイズの王様。
薄い膜のような形状の腹筋と比べ、成長ホルモンなどの分泌をより強く促せます。
スクワットを利用して、全身の体脂肪を血中に放ち、そのあと有酸素などでしっかり燃やす。
いっけん遠回りとも思える方法が、実際は合理的。
6パックへの、最短ルートと言えるのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。