まさか!?痩せないのは遺伝子のせい?
食事制限で体重が減らなければ、運動を追加して消費カロリーを増やしてください。
ある特定の人達は、摂取カロリーを落としても体がほとんど反応しません。
おそらく基礎代謝が平均より200〜300kcalほど低い、倹約遺伝子の持ち主です。
人類史250万年のスパンで考えると、99%以上の期間が飢餓との戦い。
毎日のエネルギー消費を節約して、余った分を体脂肪に蓄えれば、より長く生きられる時代でした。
基礎代謝が低い遺伝子を持つこと自体が、生存に有利だったのです。
現代の日本では3人に1人が、倹約遺伝子の持ち主と言われていて、欧米の2〜3倍もいるとされています。
つまり食事制限だけでは、なかなか体重が落ちないタイプ。
摂取カロリーを抑えれば抑えるほど、基礎代謝が下がる可能性もあります。
もしカロリー制限だけでは痩せないと感じたら、有酸素を取り入れ、消費カロリーを増やす戦略が有効です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。