食べるダイエットラボ

全てのダイエッターを応援するブログ/

刻まれた遠い日の記憶!マッスルメモリーの秘密

長いブランクがあったとしても、筋肉には形状記憶の性質があります。

 

それが、マッスルメモリーです。

 

ピーク時のデータが保存されているので、最高到達点まで戻すのに、以前ほど時間がかかりません。

 

しかも筋トレ歴が長かった人ほど、空白期間にロスした分を素早く挽回できるのです。

 

たとえば3年継続したあと1年休むのと、1年継続したあと1年休むのでは、再開後の復旧スピードが違います。

 

たとえゼロからのリスタートでも、ピーク筋量を取り戻すのは、キャリアが長かった人ほど有利。

 

マッスルメモリーは、とてもフェアに機能します。

 

そのメカニズムは諸説あり、「筋肉細胞の中にある核がいったん増殖すると、ずっと増えたまま」とする説が有力。

 

筋トレをやめると、しだいに筋繊維は細くなりますが、細胞の核はそのまま残り続けます。

 

極端な話、1ヶ月で挫折したとしても、そのトレーニング経験は、核数として体に刻みこまれているのです。

 

その間に流した汗は、けっして無駄にはなりません。

 

史上最高の状態を、筋肉が覚えてくれてます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。