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ストレスに効く!?GABAはダイエットの救世主になれるのか?

発芽玄米、キムチ、納豆、カカオ、トマトなどに多く含まれるGABAは、脳の興奮を鎮める抑制系。

 

ダイエットの大敵である、ストレスによるモチベーション低下を、防ぐ効果が期待できます。

 

そもそもGABAとは、γ(ガンマ)‐アミノ酪酸というアミノ酸の一種。

 

Gamma-Amino Butyric Acidの略称です。


食べ物などで摂取されたGABAは、小腸で吸収されて血液の中に入ると、自律神経にはたらいて、興奮系ホルモンの分泌を抑えます。

 

そのため、リラックス作用のある副交感神経が優位になり、イライラが沈静化するといわれているのです。

 

神経の興奮を鎮めるGABAは、入眠をスムーズにするともされていて、睡眠薬の成分にもなっています。

 

睡眠の質の低下は、ダイエッターにとっても由々しき事態。

 

基礎代謝による消費カロリーが目減りしますし、成長ホルモンの分泌も妨げられてしまいます。

 

睡眠中に体内で合成されるはずのGABAも減るという、悪循環になりかねません。

 

体の中のGABA量を充足させておくことで、ストレスが緩和されるだけでなく、ぐっすり眠れるようになるかもしれないのです。

 

そして、そのGABAの合成をサポートするのが、ビタミンB6。

 

こちらも不足させないよう、気をつけましょう。

 

B6は、ニンニク、鶏ササミ、鶏胸、鶏・豚・牛レバー、青魚などにも多く含まれますが、GABAと同時に摂れる、発芽玄米と納豆がオススメ。

 

発芽玄米の納豆かけご飯は、最高のGABA食ともいえます。

 

ダイエッターの天敵となるのは、運動や食事制限のキツさだけではありません。

 

ストレスや睡眠不足が、足を引っ張ることもしばしば。

 

GABAを上手に取り入れることで、ダイエットの足カセは外せます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(特定の栄養素の過剰摂取は、健康を害する可能性もあります)

(疾患をお持ちの方、薬を服用中の方は、主治医の指示に従ってください)