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隠れスタミナ食!?豚レバーでバテ知らず!

 

鉄分補給できる食材として、人気のあるレバー。

 

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高タンパク、低糖質なうえ、肉の部位としては低カロリーです。

 

なかでも、豚レバーは、栄養価の高さが半端ではありません。

 

代謝を促すビタミンB2、酸素を全身に運ぶ鉄分、新陳代謝を助ける亜鉛など、疲労回復をサポートする成分で、牛レバーや鶏レバーを上まわります。

 

体づくりに関わるタンパク質も、100g中約20gと十分な量。

 

さらに豚レバーには、糖質を代謝するビタミンB1が多く、糖をエネルギー化する機能に優れます。


しかも豚の他部位と比べ脂肪が少なく、糖質量にいたってはほとんどゼロ。

 

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カロリーも100gあたり約130kcalと、お手頃です。

 

要注意なのは、ビタミンAが1日の推奨量を超える13,000μg含まれること。

 

抗酸化作用があり、皮膚や粘膜の保護に役立つAですが、肝臓に蓄積されるため、摂り過ぎは良くありません。

 

ビタミンAの耐容上限量が、18歳以上で1日2700μgなのに対し、豚レバー100gには約5倍の量が含まれています。

 

また、100gあたりの鉄分含有量も13mgと少し多め。

 

しかし、鉄の耐容上限量は1日50㎎なので、サプリなどを併用してない限り、心配はないでしょう。

 

摂取上限をオーバーすると、すぐに問題が起こるわけではありません。

 

とはいえ、豚レバーに頼るのは、月2~3回にしておくのが無難です。

 

疲れが溜まったときの、切り札としてください。

 

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気になる臭みは、水洗いのあと牛乳に浸して、30~60分ほど冷蔵庫に入れ、仕上げに水分をふき取ればOK。

 

滋養強壮のニンニクや、血行促進のショウガなど、スタミナ系香辛料で炒めるのがおすすめです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。

※疾患をお持ちの方、薬を服用中の方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。