アンチエイジング速報!トマトと鮭の天然色素がスゴいらしい
トマトの赤や鮭のオレンジ、天然の色素には底知れぬパワーがあります。
1.トマトの赤
トマトに含まれる色素のひとつ、カロテノイドのリコピンは、抗酸化力がビタミンEの100倍以上。
老化や病気の原因となる、活性酸素を除去する作用が期待できます。
効率よくリコピンを摂取するため、トマトはなるべく潰してください。
ペースト、ピューレ、ジュースで摂ると、吸収率が上がります。
くわえて、リコピンは脂溶性。
オリーブオイルなど、油を使った調理が適します。
2.鮭のオレンジ
じつは、鮭は白身の魚。
オレンジっぽく見えるのは、アスタキサンチンという色素です。
600種類ほどのカロテノイド中で、トップクラスの抗酸化力は、ビタミンEの500〜1000倍といわれています。
目の奥や脳の中まで入れ、眼精疲労の改善、脳の疲労回復にも期待ができるアスタキサンチン。
加熱調理に強く、成分が損なわれにくいのが特徴です。
リコピンと同じく脂溶性で、こちらも油脂との相性は抜群。
たとえば、脂がのった鮭のトマト煮は、リコピン×アスタキサンチンの、最強アンチエイジング料理といえます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。
※疾患をお持ちの方、薬を服用中の方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。