体脂肪率1％!タコは驚きのダイエット食

タコの体は筋肉の塊。

体脂肪率が1%以下の、ダイエット食材です。

カロリーも100gあたり約80kcalで、とても控えめ。

他の食材と比較すると、、、

タコ　約80kcal

サバ　約200kcal

マグロ　約130kcal

牛ヒレ　約130kcal

スルメイカ　約100kcal

肉や魚には、100gあたり約20gのタンパク質が含まれますが、タコでもしっかり17gほどを摂取できます。

糖質量もゼロに近く、ノーカウントでOK。

しかもタコには、足1本あたりタウリン約1000mgが含まれています。

肝機能を助け、疲労回復に役立つとして、栄養ドリンクの宣伝に使われている成分。

一説によると、筋肉量が豊富なタコは、疲れを取るためタウリンを大量に消費するのだとか。

いっぽうで、コレステロール量も多いタコですが、じつはタウリンには、コレステロール値を下げる働きがあることも分かっています。

ひとつ油断できないのは、尿酸値に関わるプリン体が、100g中に140mgほど含まれている点。

他の食材と比較すると、、、

タコ　約140mg

サバ　約120㎎

マグロ　約160㎎

牛ヒレ　約100㎎

スルメイカ　約190㎎

プリン体摂取量の目安は、1日400mg以下なので、食べる量には注意しましょう。

また、消化に時間がかかる食材でもあります。

胃腸が弱ってるときは気をつけて。

とはいえタコには、グルタミン酸やアスパラギン酸といったうま味成分も多く、酢の物や煮物など、調理のバリエーションに事欠きません。

低糖質・低脂質・高タンパクと、ダイエットの3条件も揃っています。

国内の消費量は年間10万トンにもなり、世界中のタコの約60%は、日本人が食い尽くしているそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性があります。

※疾患をお持ちの方、薬を服用中の方、健康に不安のある方は、まず医師にご相談ください。