【停滞打破】チートデイで代謝を再起動!
長丁場のダイエットでは、体重が微動だにしない時期が訪れます。
長引く食事制限によって、脳が身を守ろうとするためです。
停滞期が1~2週間ほど続き、かつ寝起きのの体温が通常より0.2度以上低ければ、代謝が下がってるかもしれません。
ダイエットを止めたフリをして脳を安心させる、チートデイを設けましょう。
食べる量の目安としては、以下のやり方があります。
1.体重×40kcal
2.基礎代謝×3kcal
3.徐脂肪体重×12gの糖質
1~3のいずれも、1日分の摂取量です。
食べる負担が少なくて済む1が、初心者にはやりやすいと思います。
体重が60㎏なら、1日2400kcalです。
体内の糖質タンクを満たすと代謝が再起動されやすいため、ご飯、パン、麺類がいいでしょう。
もちろん翌日からは、平常通りのダイエット食に戻します。
糖質をしっかり食べると、1~2日は体重が増加しますが、その大部分は水分なので心配いりません。
糖は体内で、3〜4倍量の水と結合してストックされます。
体脂肪を1㎏増やすには最低でも、約7200kcalを余らせるのが条件です。
摂取カロリーから消費カロリーを引いて、さらにそれだけの余剰カロリーをつくるのは至難のワザ。
1日くらい食べたところで、体脂肪はビクともしません。
むしろ、栄養が満たされたことで脳がホッとして、体重は落ちやすくなってるはず。
以下は、チートをおこなう頻度の目安です。
体脂肪率によるチートデイの頻度
30%以上 必要なし
25%以上~30%未満 3週間~4週間に1日
20%以上~25%未満 2週間~3週間に1日
15%以上~20%未満 1週間~2週間に1日
10%以上~15%未満 1週間に1日
無計画なチートは絶対にダメですが、意図的に取り組むなら効果的な手法。
我慢を重ねるだけがダイエットではありません。
息抜きもかねて、お試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。