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味噌汁は意外な痩せフード!

味噌汁ファーストが、痩せ習慣のひとつです。

 

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味噌汁に期待できるダイエット要素

 

①味噌

②水分

③ヒスチジン

④食物繊維

 

①味噌

乳酸菌を含む味噌は、体脂肪が燃えやすい腸内フローラを作ります。大豆を主原料とするため、植物性のタンパク質も豊富で、筋肉をはじめ様々な組織の材料となります。

 

②水分

食べ物から摂取できる水分が、少なくなりがちなダイエット期間中。スムーズな代謝のためにも、1日に体重×30〜35mlは補給したいところです。食事中にたくさん飲むと、消化液が薄まり胃腸の負担になります。15〜30分前が摂りどきです。

 

③ヒスチジン

鰹出汁に含まれる必須アミノ酸の一種で、食欲を落ち着かせるとされる成分です。脳への通過ゲートである「血液脳関門」を突破して、満腹中枢に作用します。

 

④食物繊維

具材である野菜・キノコ・海藻の食物繊維は、血糖値の急上昇を抑えます。インスリンの分泌を緩やかにし、血中の糖を、なかなか脂肪細胞に入れさせません。

 

いつも飲んでる味噌汁も、見方を変えると、ダイエット食。

 

食事の15分前に食べ終えておけば、満腹中枢が働きやすくなるほか、血糖値上昇の抑制作用もより大きく得られます。

 

気になる塩分も、1杯あたり約1.5gと思ったほど多くはありません。

(醤油ラーメン1杯の塩分は約5g)

 

牛乳や豆乳を入れて、高タンパクスープに仕立て上げてもOKです。

 

また、グルタミン酸の多いトマトを具材にし、グアニル酸の強い干し椎茸で出汁を取ると、味噌と昆布出汁のグルタミン酸や、鰹出汁のイノシン酸と相まって、三大うま味のかけ算効果が楽しめます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。

※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。