タンパク質は痩せるための栄養素
ダイエット中も、制限してはいけないタンパク質。
肉類、魚介類、大豆製品、乳製品に多く含まれます。
1日に体重×1〜2gは、筋肉量を維持し、基礎代謝を守るため必要です。
糖質のように血糖値を上げず、脂質ほどのカロリーもありません。
(糖質とタンパク質1g4kcal、脂質1g9kcal)
摂取カロリーの約30%は、食事後に熱として放出され、もっとも体脂肪になりにくいとされています。
(食事誘発性熱産生:糖質約6%、脂質約4%)
たしかに、糖と同じ働きをするアミノ酸も一部あるため、厳格な糖質制限(ケトジェニック)中は、摂取量に注意です。
(タンパク質→体内で分解→アミノ酸)
でもそれ以外は、総摂取カロリーの25〜30%程度を、タンパク質から摂ってください。
髪、爪、皮膚の健康を、保つのにも欠かせません。
摂り過ぎより、不足が問題になる栄養素です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。