試して探す!マイベストダイエット
摂取カロリー<消費カロリーを前提に、三大栄養素の摂取割合を整えるのが、ダイエットの基本です。
平均的なカロリー摂取比率
タンパク質(P)15%
脂質(F)25%
糖質(C)60%
糖質を制限するなら
タンパク質(P)30%
脂質(F)60%
糖質(C)10%
脂質を制限してもOK
タンパク質(P)30%
脂質(F)10%
糖質(C)60%
全体的に満遍なく
タンパク質(P)30%
脂質(F)20%
糖質(C)50%
もっとも体重の減りが早いのは、お米、パン、麺、砂糖を控える糖質制限。
体内の糖質タンクが空になると、糖に結合していた水分が抜けるためです。
週に2〜3kg落ちることも、珍しくありません。
体脂肪が大きく減少するわけではないですが、モチベーションを維持しやすい利点があります。
ただ、日本人にとって、愛着が強い白いご飯。
昔からの食習慣は、たやすく変えられないかもしれません。
そこで、グラムあたりのエネルギー量が最大の、脂質をカットするのも合理的な方法。
(脂質1g=9kcal、タンパク質と糖質1g=4kcal)
揚げ物、炒め物、肉の脂身、乳製品を食べない生活が、苦にならないなら向いています。
もし、糖質と脂質のどちらも、大きくは制限したくないなら、全体のカロリーをバランス良く減らしても大丈夫です。
効果の出かたはゆっくりですが、コツを掴めば、無理なく長く続きます。
どの栄養素がエネルギーとして燃やされやすいかは、遺伝的な要因に左右されるのも事実。
したがって、2〜4週間ごとに基本戦略を変化させ、自らのタイプを知るのも有効な手段です。
計画的にエネルギー代謝の軸を変えれば、マンネリによる停滞期も避けられます。
知ってるつもりでも、意外に分かってないのが自分自身のこと。
まずは気楽に、どんどんトライしてみましょう。
好み・ライフスタイル・遺伝子で、ベストなダイエット方法は決まります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。