バナナは運動前がゴールデンタイム
日本で消費量NO.1の果物は、バナナ。
運動前に食べると、ダイエットの無駄が省けます。
1本あたりのPFC
86kcal・タンパク質1g・脂質0.1g・糖質21g
体内の糖質タンクは、筋肉に約300g、肝臓に約100gのストックが可能。
(血液には、約20g)
満タンにする必要はないですが、空のまま運動に突入するのはNGです。
空腹のまま、筋トレや有酸素をしてはいけません。
それは、筋肉が分解されて糖になり、筋肉量が減ると基礎代謝が下がるから。
ダイエットに、ブレーキがかかります。
バナナには、吸収速度の違う数種類の糖が含まれ、タイムリリース的なエネルギー供給が可能。
GI値も50前後で、血糖値が急上昇しません。
(あまり熟してないほうがいいでしょう)
運動1時間あたり、2本を目安にしてください。
また、含まれるトリプトファンは、ビタミンB6とインスリンに助けられ、幸せホルモンのセロトニン産生に関わります。
その工程にたずさわる栄養素一式が、全て揃うのもバナナ。
セロトニンは、夜にはメラトニンへと変化し、睡眠を手伝ってくれる成分です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。