脂質ダイエット中の糖質はどうする?
スタンダードな脂質制限では、1日摂取カロリーの10%以下になるよう、脂質量を抑えます。
(タンパク質と糖質は1g4kcal、脂質は1g9kcal)
タンパク質30%・脂質10%・糖質60%くらいの割合でカロリーを摂るのが、およそのPFCバランス。
糖質量をそこそこ摂れるので、お米やパンが我慢できないダイエッターに向いてます。
とはいえ、白いご飯を普通に食べていては、血糖値の乱高下が起きやすく、脂質制限のダイエット効果が十分に得られません。
毎食でなくてもいいので、玄米、押し麦、もち麦、全粒粉パスタ、ふすまパン、オートミールなど、精製度の低い穀類を、なるべく取り入れてください。
(オートミールは、やや脂質が多いので注意)
血糖値が急上昇しにくく、さらに痩せやすくなります。
ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に含む、糖質界の優等生が、あまり精製されてない穀類です。
白米や白い食パンすら控える脂質制限は、完全ギルトフリーなダイエット法とも言えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※特定の栄養素の過剰摂取は、健康を損なう可能性もあります。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。