時間差運動でいいとこ取り!?
有酸素前に筋トレしておくと、体脂肪がより燃焼します。
自分にあった有酸素であれば、種目は何でもOKです。
特にかまえる必要はありません。
お風呂掃除も、犬の散歩も、ある意味では有酸素。
ゴロゴロしてるともったいなくて、せっかくの燃焼チャンスを逃します。
筋トレで優先的に使われるのは、筋肉内の糖質ストック。
糖が大量に消費されたあとでは、脂肪以外に燃やす材料がないともいえます。
また、筋トレ刺激で分泌されるホルモンは、体脂肪の分解を促進します。
分解済みの脂肪は、インスタントに使える燃料。
有酸素スタート時から、素早く燃えます。
ただし、筋肉量を増やしたいなら話が別。
筋トレ直後は、糖質補給しないと、筋肉がうまく育ちません。
その場合はひとまず、体重×1gほどの糖質を摂り、3時間以上してから有酸素に向かうのが合理的。
それでも、筋トレによる脂肪分解の効果は、まだ続いています。
なるべく筋肉を犠牲にせず、かつ体脂肪を落としたいダイエッターには、時間差運動が有効です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※薬を服用中の方、持病のある方、健康に不安のある方は、まず主治医にご相談ください。