有酸素で燃えるのは糖?脂肪??
ダイエット中の有酸素は、息が上がらない程度がいいとされています。
心拍数が上がれば、それだけ糖の利用率が高くなるからです。
一般的に推奨されるのは、「ややキツい」レベル。
たしかに、心拍数を130前後にすると、脂肪の燃焼効率が良いのは事実です。
ただ、それだけが唯一の方法ではありません。
糖の利用割合が多くても、トータルの消費カロリーが大きければ、脂肪の燃焼量が稼げるという考えもあるからです。
たとえば、30分の有酸素で、、、
100kcalを消費、糖から20kcal、脂肪から80kcal
200kcalを消費、糖から100kcal、脂肪から100kcal
この場合、がっつり心拍数を上げてカロリー消費を高めたほうが、最終的な脂肪の燃焼量は多くなります。
なので、気持ちが良くて、ついペースを上げてしまっても、無駄にはならないということ。
ハードにガンガンやる種目が好きで、かつ想定したカロリーを消費するまでやれるなら、それは個人の選択です。
種目と強度が自分に合っていれば、それがベストな有酸素。
長期にわたり続けられなければ、意味がありません。
あくまで参考ですが、時間あたりの消費カロリーNo.1種目は、クロスカントリースキーです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※薬を服用中の方、疾患のある方は、まず主治医にご相談ください。